思えば、道草から始まった人生

k1itoがお寿司が食べたいと思ったら書く(つまり月に1回ぐらいの頻度で)

就職活動中に見た、面白かった・役に立った本やサイトなどおすすめランキング1位から10位(特に金融業界向け)

概要

今回は自分の就職活動もひと段落して、一方で19卒の就活解禁も近いので、就職活動についてそこまでイキらないお役立ち情報を書きたいと思います。
Disclaimerですが、

  • あくまで役立った・面白かったというだけで、これを見ると第1志望に受かるとかそういうものではありません。
  • あくまで新卒で金融系(証券・銀行・信託・生損保)を受けたいひと向けのランキングです。
  • コンサルとか商社とか公務員志望の人は別の人に聞いてください。
  • 僕は基本的に証券会社しか受けていないのでそれ以外には特に参考になるかは分かりません
  • しかし、学部の時は保険会社をいくつか受けていたので、その時にこういうのを見ておくとよかったなあと思う気持ちもあります。
  • Amazonのアフィリンクが貼ってありますがあくまで貼りやすいので使っているだけでお金はもらってません。
  • 本当に本を列挙しただけなのであまりメッセージ的なものはないです。

1位 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

就職活動のメインは、エントリーシートの提出・グループディスカッション・面接・インターンでの議論・インターンでのプレゼンなどでしょう。
それらすべての場所で使えるのがバーバラミントの考える技術・書く技術。
いかに分かりやすくかつ論理的に文章を書くかの技術をシステマティックに得ることができます。

2位 インベスターZ


お金とは何なのか金融とは何なのかが理解できる、株・為替・不動産・ベンチャー・スモールビジネス・生命保険・コモディティなど、金融にかかわるプロダクトのほとんどが出てくる漫画。ドラゴン桜の作者三田紀房氏の作で、作者は銀のアンカー・エンゼルバンクなど就活漫画の作者でもあるため就職活動に関する造詣も深く、実際就職活動中の大学生も作中に出てきます。
Amazonのあらすじをそのまま転載します。

お金って何だ?
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!
「この世で一番エキサイティングなゲーム
人間の血が最も沸き返る究極の勝負……
それは金、投資だよ。」

3位 Market Insights・Guide to the Markets-Japan - JPモルガン・アセット・マネジメント

https://www.jpmorganasset.co.jp/wps/portal/highlight
https://www.jpmorganasset.co.jp/wps/portal/highlight

JP Morganのアセットマネジメント部門が管理しているウェブサイト。
更新頻度が高く世界経済・日本経済についてわかりやすく解説してくれます。
金融業界は今どのような状況にあって、どこに向かっていくのかを動画も使いながら解説してくれる。
金融業界がどのような指標に注目しているのかというのも勉強なります。
海外のJP Morganのチャンネルも充実しており、また英語の勉強にもなります。

4位 投資家のための金融マーケット予測ハンドブック

世界経済のマクロな側面について日本だけでなく米国・欧州・その他世界各国の政治経済金融についてとてもとても詳しく実務家の目線で解説されています。
これを読むと金融・経済ニュースについても理解が深くなる気がします。

4.5位 現代の金融政策―理論と実際


4.5位ってなんだよってことですが、上記金融マーケット予測ハンドブックと合わせて読みたい、理論的な側面ついて詳しく書かれた本です。
日本にいる証券・銀行・信託・生保など、ほとんどの金融業界の一番の取引先(?)であり一番の悩みの種なのが、日本銀行(著者は元日本銀行総裁です)。
その日本銀行がやっていることとは金融政策。また経済ニュースで飛び交うFOMCFRB、ECBなども金融政策を担当する中央銀行
これを理解することで世界のお金がどこから生まれてどこになぜ流れていくのかが理解できます。

5位 外資系企業がほしがる脳ミソ―採用試験の定番! 問題解決力を試す60問

就職活動のうちでも結構なウェイトを占めるのが面接。そして一番小手先で対策しやすいのが1~3次面接です。また筆記試験もほとんどは足きりのためのものなのでそこまで気負うことはないですが、高得点のほうが見栄えがいいのは確かです。証券会社の面接で出された小さなクイズは8割近くはここから出されていました。
例えば表紙にもある問題5

1m四方の立方体1000個で構成されている、下の図のような10m四方の巨大な立方体がある。このとき、巨大な立方体の表面上に見えている、 1m四方の立方体の数は、何個になるか?

これはなんと3社で出題されました。

6位 スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記


会計報告書を発行しない株式会社はなく、特に金融業界は貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書をよくみます。また商業を行う会社の共通言語は簿記です。その共通言語を理解すると社会の流れ、モノの流れ、お金の流れが良く見えてわかりやすくなります。その簿記について一番わかりやすく書いてあると思われるのがこの本です。

7位 STOCKVOICE

www.stockvoice.jp
東京MXのテレビ番組WORLD MARKETZなどを放送するSTOCKVOICE。
ビジネス番組でいうとモーニングサテライト・WBSが有名ですが、STOCKVOICEのほうが金融業界向けの情報が多いです。
すべてネット配信されているので見たいときに見たいものが見れる(Youtubeなので2倍速も可能)のがよい。
やっぱりテレ東のほうがいいわという人はBODもおすすめです。
また、金融業界といえば、BloombergとReutersが2台巨頭ですが、Bloomberg Real Yieldは数少ないFICCに関する情報が沢山得られるのでお勧めです。
www.bloomberg.com

8位 日経新聞

www.nikkei.com
まあわざわざここで取り上げる必要もないでしょう。
何個かいうとしたら、

  • 紙の新聞を毎日読む必要があるかというとYesではなくて日経新聞よりも効率で良質の情報源があるならばそれを使うべきでしょう。(最近だとNewsPicksなんかもすごいですよね)
  • どちらかというと、あるテーマに沿って(例:フィンテック)日経電子版を使って検索してリサーチをするとかのほうがいいと思います。
  • また大学生の場合、大学で日経電子版と契約していたりするのでそういう機会は十分に使いましょう。(少なくとも東大はそうだった)

9位(同率) フィナンシャルエンジニアリング〔第9版〕 ―デリバティブ取引とリスク管理の総体系

まあ最後ぐらいは自分の専門の本をあげておきましょう。
金融業界の中でもその大きな部分を占める債券やデリバティブをこれでもかというぐらい紹介した鈍器。(広辞苑より分厚い)
数式も少なくビジネスのインサイトも富んだ本で読みやすいです。
そして何よりもなんでも書いてあるので、とりあえず困った時に参照すると知見が得られたりします。

9位(同率) 企業価値評価 第6版[上]―――バリュエーションの理論と実践

こっちは株式編。株価とはどうやって決まるのか、企業の価値とは何なのか、かなり理論的に書いてあるこの世界のバイブル。
株式に携わらなくても1度は読んでおいて損はない。
よく外資系かぶれの人間が「お前Valueだせんの?」とか聞いてくるときのValueとはなんたるかも人間に置き換えて考えてみると楽しい。

11位(番外編・最近読んで面白かった本)般若心経講義

高神覚昇 般若心経講義
仏教の中でも、いずれの宗派でも読まれることのある、最も有名といっても過言ではないお経「般若心経」について解説した本。
最終面接にすすむと、頭のよさとかコミュ力とかそんなのはもうどうでもよくて、
「お前は何者になりたいのか?」「お前はどういう風に死にたいのか?」
みたいな人生論な話が多くなる。そこで割と自分の人生観にフィットする本を1冊ぐらい探しておくと淀まずに話ができる。
その中でも日本人のこころにフィットするなあと思えるのがこの本。私を含めて仏教徒でなくてもわかりやすいように般若心経について書いてあって、かつ作者は結構衒学で話を聞いていて面白い。

最後に僕が就職活動やってみて得た知恵的な何か(?)


ほかにもいい本があったらTwitterクソリプ箱で教えてください。